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SEやるのに資格は必要?

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

IT系の仕事をするにあたって
資格があった方がいいか?
と言われたら、

無くてもできるけど
無いと不都合な場合も多い、

と言えます。

就職する時や転職する時など
何となく資格がないと

不利になるのではないかと
思いがちですが

資格を持っていなかったから
就職や転職で落ちた
という話はあまり聞きません。

募集要項に
”~の資格必須”とか書かれていても

他の部分でアピールできれば
問題ない場合もあります。

そうは言っても、

履歴書や経歴書に
取得資格が書ければ
気分がいいものです。

私自身、システム開発の
経験年数は長かったのですが
資格取得に熱心ではありませんでした。

ほんの数年前まで
第二種情報処理技術者、
(今でいう基本情報技術者ですね)

これしか持っていませんでした。

これも、最初に転職を意識した時に
履歴書に何も書くことが無いので

慌ててとったような気がします。

確か、20代の半ば頃だったような。

今でも、難易度が高いといわれる
資格を持っていれば

就職や転職で有利なのは
間違いないでしょう。

職歴が大したことなくても
とりあえず会ってみる
ということが有り得るかもしれません。

逆に、職歴でアピールできれば
資格は無くても
それほど不利にはならないはずです。

では、資格が無くて
不都合なときとは
どんなときかと言いますと

社内での昇格、昇進の条件に
資格取得が明記されている時や、

派遣の引合いが来たときに
有資格者のみと限定されている
場合などです。

資格とは違いますが

マネージャーになるには
TOEIC何点以上が必須とか
最近増えていますよね。

これも一種の資格と
言えるのではないでしょうか。

SAP業界でも

管理職になるための条件に
SAP認定コンサルの
取得が必須とかあります。

こうなってくると、

資格取得 = 収入UP

さらに、

資格が取れなければ
周りから置いて行かれ、

最悪、後輩に抜かれる
可能性もある。

ということで

必死にならざるを得なく
なってきます。

”自分は管理職になりたくないし、
技術で食べていきます”

と思っていても、

派遣や請負がメインの
会社だった場合、

資格が無い = 仕事が受注できない

といったケースになり兼ねません。

案件がふんだんにあって
仕事を選べる状況にあるのでしたら
問題ないのですが

そうでない場合は、
資格がないことが命取りに
なるかもしれません。

そうならないよう
日頃からの勉強が
重要になってきます。

技術の世界は
日進月歩ですので

常に学び続けることが
必須となります。

IT系の仕事を
し続けるためには

常に学び続ける姿勢と
学び続けられる環境が
重要になってきます。

自分でできることには
限界がありますので

いかに会社の協力が
得られるか、

会社を利用できるかが
とても重要です。

教育に関して
会社が利用できるのであれば
大いに利用しましょう。

フリーで活動している
エンジニアの方は

この辺りも自己責任と
なってきますので

会社員以上に厳しくなります。

どっちがいいかは
人それぞれですが

何れにしても
個人の努力は必要という点で
一致しています。

頑張りましょう。

ITエンジニアがやるべきマネジメントの方法とは

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

昇格、昇進、組織変更等で
新たに部下を持つ立場になった人にとって、

部下の管理、マネジメントを行うという事は、
新たなチャレンジになると思います。

今まで自分の仕事のみを
やっていれば良かった立場から、

指導、管理する立場になるわけですから
期待と不安が入り混じっているはずです。

また、システム開発の現場では
他社の社員や、フリーの技術者の方など

様々な立場のメンバーを
取り纏める必要になることも
多いと思います。

そんなときは、
以下の2つのポイントを
心がけることで

チームマネジメントに
大きな変化が現れます。

ポイント1

*コミュニケーションを欠かさない

これは、仕事の話に限らず、
日常的にコミュニケーションをとる
ということです。

用事がある時しか話しかけない
というのではなく、

特に用が無くてもいいので
最低一日一回は会話しましょう。

自分自身の経験を思い出すと
いいかもしれません。

新入社員だったときや、
新しいチームにアサインされたとき、
などなど、

周りに知り合いがいない状況は
とても心細くて不安だったはずです。

そんな状況にいる部下に対して
上司であるあなたから
積極的に話しかけることで

早期に打ち解けることが
できると思います。

また、部下の側からの
話しかけづらい、とか

いつ話しかけていいのか
わからないという

状況を避けるという狙いもあります。

こまめにコミュニケーションを
とることで、

問題の芽を摘み取ることも
可能ですので

積極的な声掛け、話しかけを
実践してください。

とは言っても、

いきなり何を話していいのか
分からない。

という人は、

先ずは、”挨拶”から
始めてみてはいかかでしょう。

”挨拶”された人は
話しかけられたのと
同様の感覚を持つ

とのことなので

挨拶を交わす間柄になると
話しかけにくさは
大分薄まるみたいです。

コミュニケーション不足は、

・問題の誘発や、
・問題の発見を遅らせたり
・問題をこじらせたり

といいことはありませんので

先ずはこれをなくしましょう。

ポイント2

*状況を把握する

これは、部下や
配下のメンバーの作業状況を
常に把握しておくということです。

ありがちなケースとしては

各メンバーへ作業をアサインした後、
フォロー、確認をほとんどしないという
ケースがあります。

定期的(週一くらい)に進捗会議を
行っていて、そこで確認しているから
大丈夫と思っているかと思いますが、

それでは十分でない場合も多々あります。

特にスケジュール的に厳しい場合や
メンバーの数が多い場合など、

週一くらいの確認では

・効果的なフォロー
・適格な判断

ができない可能性が高くなります。

問題が起きてからの対応と
起きないようにする
こまめな確認、フォローを
比較した場合、

どちらの方が
・労力が少なくて
・周りへ与える影響が少ないか

を考えていただければ
一目瞭然となります。

そんな訳ですので、

各メンバーの作業状況をこまめに、
できれば毎日確認することを
推奨します。

メンバー全員が集まって
報告会形式でやるのも
いいと思いますが、

リーダー自ら、個別に
確認して回るというのも
いいかもしれません。

こちらの方が
各メンバーが感じる
管理されている感が
少なくなると思います。

これは、ポイント1の
日常的にコミュニケーションを
とることの一環として

行えますので
一石二鳥ですね。

問題が起きたら教えろ
との受け身の管理方法とは
真逆のやり方となりますので

慣れないうちは
大変かと思いますが

これが回りだすと
効果は大きいと思いますので
是非ともチャレンジしてみて下さい。

それでは。