SE,アプリケーションエンジニアであり続けるためには

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

会社員としてある程度の経験を積むと
自ずと自分自身の今後のキャリアについて
真剣に考える必要が出てきます。

特に、今まで技術者として
キャリアを積んできた人にとっては
非常に大きな問題となると思います。

技術者として今までと同じように
キャリアを全うするのか、
マネジメント主体に進むのか
悩む人も多いでしょう。

これはプログラマであれ、
システムエンジニア(SE)であれ、
変わらないのですが、

何れの道も簡単でないことは確かです。

私の場合は、二十代のうちは技術を学び、
三十代以降はマネジメント主体になるよう
働き方を変えていこうと考えていました。

結果として、途中転職はありましたが、
ほぼ予定通りにできたと思います。

二十代のころは、上司や先輩から
プログラミングの技術やシステム設計の
技術を学び、

三十代になると、マネジメントを経験したいため
チームを率いる形での仕事を自ら率先して
希望していました。

これは、メンバーにも恵まれたため
ほぼ全ての案件について大きな問題を
起こすことなく完了させることができました。

このときのメンバーの方々には、
いまでも感謝しています。
ありがとうございました。

私の場合は、たまたま上手くいったように
見えただけで、本当はいろいろな問題が
私の知らないところで起きていたのかも
しれません。

もしこれを読んでいる人が
二十代の人でしたら、
今は只ひたすらに学び覚えることに
集中してください。

将来マネジメントの道に進む場合に
技術を知っているかいないかで
大きな違いが出てきます。

三十代以降の人でしたら、
早く決めないとやばいです。

”マネジメントには興味ない、
これからも技術者として生きていく。”

と決断された方は、
相当な覚悟と決意を持って
それに臨んでください。

一つの技術を覚えたからといって
それで一生食えるのか、と言ったら、

今の時代は非常に難しいとしか言えません。

昔むかしの大型汎用機全盛の時代は、
COBOL言語を覚えれば、
食いっぱぐれなしと言われました。

今でも銀行や生保など
数少ない汎用機を抱えている現場などで

COBOLプログラムの保守を担当している
大ベテランの技術者がいることは確かですが

これは数少ない例外の人たちです。

また、私がいるSAP業界も
既に十数年が経過し、

一時のブームともいえる
新規導入プロジェクトのラッシュから

リーマンショックによる
プロジェクトの消失を経験し、

SAP技術者もかなりの減少と、
高齢化が顕著になっていると感じます。

SAP業界のような
かなり閉じられた世界においても
技術の変遷はありますので

常に新しいことを学び続ける
姿勢と意欲を持ち続けなければ
なりません。

ある程度年をとると
以前のような無理はできなくなりますし、
記憶力や理解力も確実に落ちてきます。

それでもなお、技術者としての道を
歩みたいという方は、

落ちてくる身体的な能力を
カバーできるだけの工夫が
必要となることを認識しましょう。

また、所属している会社によっては、
新しい技術い触れる機会が
ないかもしれません。

そのような場合は、
別途教育を受けたり、

新しい分野の仕事を
引き受けられるような
環境を作ったりと、

普段の仕事とは別に、
少なくない費用と時間を
使わざるを得ないと思います。

特にフリーで活動されている方などは
前途多難であることは確実です。

なんとなく振られた仕事をこなしていたら
いつのまにかベテランと呼ばれる
世代になってしまった。

リーダー経験もなく、一人でプロジェクトに
アサインされることがほとんど。

そんなプログラマ、システムエンジニア(SE)
の方々へ、お伝えしたいことがあります。

それは、

”考え方ひとつで未来はどんな形にもなる”

ということです。

楽ではないと思いますが、
望むことで未来はいくらでも変わります。

それでは。

受託開発SEの将来は?

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

業務系のシステム開発に従事しているSE、
システムエンジニアの多くが所属している会社は

受託開発をメインとしている会社が
とても多いと思います。

受託開発をやりつつも、
自ら新システムの新規導入を提案でき、
なお且つ導入(開発)プロジェクトを立ち上げる
だけのリソースを持った会社ならばいいですが、

そうでない大部分の会社に所属している場合、

人月いくらで様々なプロジェクトに
”売られる” ことになると思います。

いわゆる、”派遣” だったり、
”業務委託” だったり、

また、”自分一人だけ” だったり、
”複数人でチームとして” だったりと、

自社以外の場所でいろいろな人と一緒に
仕事をすることになります。

かつては、この現場一筋XX年、みたいな
派遣先に完全に入り込んで
プロパー社員と同じチームで
役割を分担して働く、

という形も多々ありましたが、
今はコンプライアンス上、
難しいんですかね。

作業場所からしても、
会社別に明確に分けられてしまうように
なってしまいました。

私自身の経験をお話しますと、
新卒入社の1カ月後には、
某総合電機メーカーの工場に
派遣されてました。

そこでは、システム部門に
同じ会社で自分の上司に当たる人が
既に何年も派遣されていて

その人の下につくことで
プログラミングからシステム設計、
ユーザーサポートまで

システム設計のいろはを学ぶことが
できました。

この時の経験があるから
いまだにこの世界で働けるのではないかと
感じています。

楽しくも厳しかった経験でした。

翻って、今はどうなのか?

残念ながら、少人数で短期間の
案件が多くなっているみたいです。

受託開発の世界は、ゼネコンよろしく
2次請け、3次請け、当たり前の
多重下請けが当然の世界ですので

自分の会社がその階層の
どの部分にいるのか?

がとても重要となってきます。

階層の下の方にいる場合、
その会社はただの人材派遣会社に
なっていませんか?

同じような仕事に
人月いくらで派遣されるだけ
ではないですか?

もしそうなら、仕事を通じての
スキルアップやステップアップは
難しいかもしれません。

違うことをやりたい、
新しいことを学びたい、
と思っても、

いざ面接やスキルシートの段階で
はねられてしまう可能性が高いと思います。

では、どうしたらいいか?

転職?

転職もいいかもしれません。

プログラマからシステムエンジニア(SE)へ、
SEからコンサルタントへ、など

やりたいことが明確で
今の会社ではそれが無理な場合は

それが実現できそうな会社へ
転職することもありです。

また、技術者からマネージャーへ
転身を図りたい場合も同様です。

ここで言うマネージャーとは
管理職という意味ではなく、
複数のメンバーを管理して
チームとして結果を出す、

という意味でのマネージャーです。

この場合も、
今の会社でそれができるのかが
重要となってきますので

無理だと判断した場合は
転職を考えるのもいいと思います。

より階層が上位の会社であれば
チームとして仕事をする機会も
増えるでしょうし、

自分の希望も叶う可能性も高くなるでしょう。

自分の会社がある程度の規模があり、
そこそこ階層上位に位置している場合は、

自社内で希望の職種に転換できる可能性が
高いと思います。

そういう場合は、積極的に自分の希望を
アピールすることが重要です。

今時は定期的に上司と面談する機会も
多いと思いますので、それを大いに
利用しましょう。

いつまでも今までと同じ仕事だけを
やり続けるだけで給料が上がる時代では
無くなってきました。

いかにスキルアップ、ステップアップを
”自ら”行えるかが重要となっています。

多くの会社で導入されている
目標管理制度に直結しますので
本気で真剣に考えましょう。

技術者をある程度やっていると
自然とマネージメントも求められる
ようになると思いますが

ある日突然、今日からあなたは
マネージャーです。

と、言われても
多くの人は困ると思います。

そうなったときに困らないよう
常日頃から、マネージメントに関して
知識を得る習慣をつけましょう。

特にベテランと言われる、
もう中堅と呼ばれなくなった人は
必須の知識となりますので

危機感を持って習得に臨んでください。

年取っても技術者でいられることは
非常にハードルが高いものですから。

自分は先々何をやりたのか
自問することも必要です。

技術者であり続けたい人は
どうすればそうできるのか
見つける必要があります。

これは、マネージメントを学ぶより
難しいかもしれません。

どちらを選ぶのか真剣に考える時期が
もう来ているかもしれませんよ。

それでは。

SE、システムエンジニアの仕事内容は?

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

今回は、SE(システムエンジニア)の仕事内容について
書いてみたいと思います。

一口にシステムエンジニアと言っても多々ありますが
今回は私自身が従事している業務アプリケーション系の
システムエンジニア(SE)についてお話します。

IT系の仕事といえば、
Web系やネットワーク、ゲームなど

最近ですとスマホアプリなどの仕事もありますが、

今回のお話からは除かせていただきます。

そもそも、そちら側の経験がまったくありませんので
何も分からないというのが正直なところです。

業務アプリケーションとは何か? と言いますと、

会社内での様々な業務をコンピュータで行うための
ソフトウェアと言えます。

商品を売ったり、買ったりしたときの記録や
売上や給料の管理だったりと、

パソコンが登場するまでは、手作業で帳簿や
台帳などに記入して管理していたものを
機械化する仕組みと言えます。

業務アプリケーションに関する仕事としては
大雑把にわけて、以下の3種類に分けられます。

・プログラマ
・システムエンジニア(SE)
・コンサルタント

それぞれについて、簡単に説明しましょう。

1.プログラマ

これはご存じのかたも多いと思います。

さまざまなコンピュータ言語を用いて
実際にプログラムを ”書く” 役割です。

どんなプログラムを作成するのかは、
設計書に書かれていますので
それをもとにプログラムを書きます。

その後、プログラムを実行したときに
想定通りの結果が出ることを確認し、
問題が無ければプログラマの仕事は終了です。

この仕事は、新卒や中途採用で
ソフトハウスなどに就職した人が
最初に担当することが多いと思います。

従来はSEになるための修行としての
役割が大きかったですが、
今は必ずしもそうとも限らないようです。

大手のSIerやコンサルタント会社などは
いきなりSEやコンサルタントを名乗らせますので

必然的に業務系アプリケーションのプログラマは
中小のソフトハウスの人間やフリーエンジニア
が中心となります。

2.システムエンジニア(SE)

システムエンジニアの仕事は、
一言でいうとプログラムを設計することです。

この設計作業のことをシステム設計と言います。

システム設計は、
・要件定義
・概要設計
・詳細設計

というように細分化され、
プログラマは詳細設計書をもとに
プログラムを作成します。

設計作業も複数のやり方があります。

より上流の工程で作成された資料を
もとに設計する場合と、

担当者から自分で仕様を聞いて
それを資料にまとめる方法があります。

どちらの場合も、プログラマとは
要求される能力が全くちがうため

プログラマ経験が長いだけでは
システムエンジニアとして
必要なスキルを得ることは
非常に難しいものとなります。

3.コンサルタント

コンサルタントは、SEとかぶる部分も
多々ありますが、より業務よりの
作業を行います。

システムエンジニアは、
いかにしてプログラムを作成するかという
コンピュータよりの作業を行い、

コンサルタントは、
顧客の要求を満たすためには、
どのようなシステムを作成すべきかという
業務よりの作業を行います。

顧客と話ができて、要件が決められれば
プログラムを知らなくても問題ありません。

実際、コンサルティング会社や大手SIerの
コンサルタントの方々はプログラミングの経験が
無い人がほとんどではないでしょうか。

このように、職種によって求められる能力に
大きな違いがあるため、プログラマ経験が長いから
自然にSEになれたり、

SE経験が長いので、自然にコンサルタントに
なれるわけではないということです。

以前は、上司や先輩と一緒にプロジェクトに
参画することで上流の仕事を覚えることが
できました。

自分の能力以上の仕事をOJTを兼ねて
やさせてもらえるケースです。

今でも、チームとして参画できる場合は、
このケースが当てはまりますが
そうでない場合は、難しいと思います。

プロジェクトへの参画形態が
2次請け、3次請けの場合や
自分がフリーのエンジニアの場合など

担当作業が明確に決められているケースが
ほとんどだと思いますので

いかにして上流工程の仕事に
出会えるかを考える必要があります。

今の会社でステップアップできるのか
転職したほうがいいのか、大いに考えるべきです。

私自身も、この辺を考えながら転職を
決めてきましたので、常に頭の片隅に
置きながら日々の仕事をした方がいいと思います。

特にベテランになればなるほど
今後の方向性について悩みだすと思いますので

そんなときは、ご相談ください。

それでは。

SEの仕事術・できるSEの仕事術とは?

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

今回は、技術者やシステムエンジニアに限らず、
どんな人でも使えることをお話します。

仕事でも、日常生活においても、
これを心がけることで、自然と
周りの人の反応が変わってきます。

反応が変わるというか、周りが好意的に
なってくると言ったほうがいいかもしれません。

それは、何かを頼まれたときに

”NO”を言わない

ということです。

他の人に何かを頼むということは、
誰しも経験あると思います。

その時に、
”いいですよ” と即答されたときと、
”だめです、とか、できません” とか言われた時では

頼んだ人の心証は明らかに違いますよね。

この、”いいですよ(YES)”を
積み重ねていくことで、

依頼者にとって、あなたはとても頼りになる人
であるという印象が積み上げっていきます。

この依頼者が上司だったらどうなりますか、
もしかしたら、評価や考課のときに
この印象がプラスに働くことがあるかもしれません。

たとえ上司でなくても、
これを周りの人に対して、続けていることで、
あなたの仕事がやりやすくなることは確実です。

人は何かをやってもらったら、
自分も何かをお返しにやらないと
悪いのではないかと感じてしまいます。

ですので、
自分のお願いは引き受けてくれるのに
こちらへはあまりお願いをしてこない、

というような状態が続くと、
それだけで、あなたは”いい人”
という印象が周りに定着します。

頼まれごとを”断らない” というだけで、
なにも自分からは働きかけていないのに
自然と評価や印象が変わってしまうのです。

こんなお得なことをやらない手はないですよ。

ただし、勘違いしてほしくないのは
安請負してなんでもかんでも引き受けろ
ということではありません。

あくまでも、自分自身状況を判断して
できる範囲内で、というのが大前提にあります。

なんでもかんでも引き受けて、
やっぱりできませんでした、では
まったくの逆効果ですからね。

だったら最初から引き受けるな
ってことになってしまいます。

ということで、
この ”断らない” を実践するために
やらなければならないポイントは
以下3つとなります。

一つ目は、自分の状況を把握する、です。

今やっている仕事の納期はいつなのか、
何をどこまでやればいいのか、
次の仕事は決まっているのか。

などは、完璧に把握しておく必要があります。

納期間近で全く他のことをやる余裕がないのに
断らないことがいいんだ、ってことで
ついつい頼まれごとを引き受けてしまう。

その結果、
両方だめでした、、、は最悪です。

こうならないためにも、
自分の状況は完璧に把握しておきましょう。

次は、納期に余裕をもつ、です。

問答無用で納期を指定された場合は別として、
ある程度自分で納期を指定できる場合、

多少の余裕を見込んだ納期とすることを
心がけましょう。

例えば、
この仕事どれくらいでできる? って聞かれた場合に、
2,3日くらいでできそうな作業だったら、

迷わずに、”3日下さい” って言いましょう。

”2、3日くらいですかねぇ” とか
正直に言ったら、ほぼ間違いなく、
”じゃあ2日でよろしく” とか言われますから。

こんな感じで少しずつ余裕を持たせることで
突然の割り込み仕事に対応できるようになるのです。

大事なのは、周りの人にあなたが
実は暇なんじゃないかとか、

余計な疑念を抱かせないように
絶妙なさじ加減で納期の調整を行うことです。

ぜひ、がんばってください。

そして、最後は、

仕事がバッティングした場合は、
依頼者双方の了解を得る、ということです。

突然の割り込み仕事を依頼された場合、
本来なら仕掛中の仕事を優先させるべきですが

依頼者の立場とか力関係とかで
そうも言ってられない場合もあると思います。

そういったとき、一番望ましいのは
依頼者間で納期と優先順位の調整をして頂く
ということです。

それが無理な場合は、
こういう理由でこの仕事はこれくらい遅れます、とか
こっちの仕事を優先させてください、とかを

影響を受ける側の依頼者に了承していただく
ことが必要です。

これをやらずに、自分の判断で仕事を進めた結果
納期どおりに完了しなかった場合、

完了しなかったのは、あなたの責任ということになります。

それを避けるためにも、
依頼者への連絡と相談は必ずやってください。

この3ポイントを心がけるだけで
余裕を持って自分のペースで仕事ができるだけでなく、
あなたへの評価も自然と上がることになるでしょう。

それでは。

SE転職で重要なのは技術ではない!?

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こんにちは、
マーケティングコーチの新井政弘です。

転職を考えているSE、システムエンジニア、
にとって一番頭の痛い問題。

また、派遣型の技術者にとって、案件に参画する前に
まず通らなければならない第一の関門、

そうです、”面接” について
今回はお話したいと思います。

今まで私自身、数々の面接、面談を
経験してきましたが、やはり
事前の対策や準備が必須であることを
実感しています。

何の前触れもなしに、突然呼び出されるケースも
無きにしもあらずですが、

ほとんどの場合、上司や営業から何らかの
情報を聞かされていると思います。

ですので、いきなりぶっつけ本番ではなく、
多少の準備期間が取れると思いますので
その時間を有効に使いましょう。

なにも準備しないで当日を迎えるのと
多少なりとも準備して当日を迎えるのでは
結果に大きな差が出ることは確実です。

本当は会社の人等に協力していただいて
模擬面接などを行うことが望ましいですが
そこまでやらなくてもできることはあります。

今回はそのうち、3点について
お話したいと思います。

ポイント1:

面接では、あなたの自己紹介から
業務経歴の説明を行う訳ですが

それ以前に、先ず、
見た目の印象(外見ですね)が
面接相手に大きな影響を与えます。

経験上、ここをあまり重視していなる人は
本当に少ないです。

髪型や服装も含めた外見を整えることは
一番簡単なことなので

まずは、ここをカンペキにするだけで
相手の第一印象が格段に向上することは確実です。

他社の技術者も含め、複数の技術者が同時に
面接を受けるケースも多々ありますので

見た目の印象を変えるだけで
かなりのアドバンテージを得ることができます。

ちょっと想像してもらいたいのですが、
自分が面接官だとしたらどうでしょう?

どういう人が印象が良くて、
どういう人が印象が悪いのか
いくつか挙げられると思います。

それを意識すればいいだけです。
まずは、服装や髪型を意識しましょう。

多分こんな人はいないと思いますが、
しわだらけのシャツによれよれのスーツ、
そして、汚れた靴。

そんな人は、すぐに新しいものを買いましょう。

それだけで印象が全く変わります。

この時に、できれば、ですが、、、
”自分で選ばない”、
ということにチャレンジしてください。

自分の好みで選ぶと、つい今までと
同じような物を選んでしまう可能性が
非常に高いからです。

ここは思いきって、お店の人に
コーディネートしてもらうのが一番です。

パートナーや恋人でもいいですが、
やはりプロであるお店の人に
あなたに似合うものを選んでもらいましょう。

髪型も同様です。
行きつけの理髪店、ではなく。

おしゃれな美容院へ行って、
スタイリストの方にお任せしましょう。

そうすれば、今までとは違う自分に
出会えるはずです。

しかも、副次的な効果として
新しい服を着ただけ、
新しい髪型になっただけ、なのに
なぜかやる気が出てくるのが実感できるはずです。

ポイント2:

次のポイントは、姿勢です。

あなたは、普段自分はどんな姿勢でいるのか
把握していますか?

仕事をしているときは、どんな姿勢なのか。
歩いているときは、どうなのか。

多分意識している人は非常に少ないと思います。

ちょっと意識するだけで、
印象ががらりと変わります。

多くの人は自然と猫背になってしまいますので
常に背筋を伸ばすことを意識しましょう。

頭のてっぺんから糸で天井からつるされている感じ
を意識するとばっちりです。

そのとき、
胸を張りすぎたり、顎が上がってたりすると
相手に偉そうな感じを与えてしまいますので
気を付けましょう。

大事なのは、椅子に座ったときも
これを忘れないでください。

座ったとたん、猫背になってしまったり、
ふんぞり返ってしまったり、では
せっかくの好印象がダウンしてしまう
可能性があります。

ポイント3:

最後は、表情と話し方です。

面接の直前は、多分緊張していると思いますが
そういう時ほど、今自分はどんな表情をしているかを
意識しましょう。

表情を意識する、というとなんだか難しいと
感じるかもしれませんが、とっても簡単です。

ほんのちょっと、口角を上げるだけでいいんです。

笑っているのではなく、ちょっと微笑んでいる、
といった感じです。

文字では説明が難しいのですが、
自分が好意を持っている人のことを
想像すると自然にこの表情になるそうです。

そのうえで、自信を持って自分の言葉で話せれば、
まずは好印象を与えられるはずです。

ぼそぼそと相手の顔を見ずに話している人も
たまに見かけますが、

そういう人は、やはり芳しい結果をいただけないそうです。

言うまでも無いことですが、
話す内容が一番重要であることに変わりはありません。

しかし、それ以前にかなり損をしている人が
あまりにも多いのでもったいないなあと感じていました。

この3ポイントは、どれも簡単にできることなので
これを意識して面接に臨んでください。

そうすれば、必ずや良い結果をもらえると思います。

がんばってください。

それでは。

SE転職の方法はいろいろあります!

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こんにちは。
マーケティングコーチの新井政弘です。

あなたは転職を考えたことはありますか?

ほとんどの人が一度ならずとも転職について
考えたことがあると思います。

私自身、3回転職してどれも成功したと
思っていますのでその経験をお話したいと
思います。

きっとお役に立てることがあると
思いますので参考になれば幸いです。

*転職1回目

1回目の転職は、新卒で入社した
地元のソフトハウスから、当時の派遣先の
責任者の方から紹介していただいた会社への
転職でした。

この転職は、転職先を決めずに
まず辞めることのみを決断してしまったので
今考えれば全くの無謀でしたね。

辞めることが決まって、派遣先の責任者に
呼ばれたときは何の話かと思ったのですが

その派遣先の協力会社が技術者を
募集しているとのことで、
そこの社長に会ってみないかとのお話でした。

そんな訳でその会社の社長さんと
会うことになり、色々とお話を伺った結果、
転職を決めてしまいました。

当時の心境としては、
自分で会社を探すのは面倒なので
とりあえず入ってみるか、的な
考えだったような気がします。

どんな会社かというと、
会社というよりも社長も含め、
ベテラン技術者が集まって
会社組織を作っています。
的な感じで、社員総数は約10人。
私が最年少でした。

この転職の○×は、

○:
1.ベテラン技術者の仕事ぶりを
直接間近で見られる。
(この頃は自分がリーダーを
やっていたので指導受けられる
立場というのは久しぶりでした)
2.収入UP
(群馬レベルから東京レベルに
なっただけで年収で約100万円UP)
3.SAPのR/3に初めて出会う
(これが今後の仕事の方向性を
決めました)

×:
1.受注先が1社のみだったので会社の
成長性、発展性に不安があった。
2.福利厚生に難あり
(中小零細はどこも同じようなもの
なのであまり気にならず)

こんな感じで転職先を真剣に考えた結果、
この会社に決めました、というものではなく、

今の会社、仕事が嫌になったから
とりあえず転職したい、といった
物凄く後ろ向きの転職でした。

結局、この会社には1年しかいなかった
のですが、ここに転職しなければ
SAPのR/3と出会うこともなかった
かもしれません。

そういった意味で、今思えば
この転職は成功でした。

このケースは、
普段の仕事ぶりが認められていたおかげで、
転職先を紹介してくれた、というケースです。

直接接する機会があまりない人にも
仕事ぶりは知られていると思ってください。

普段の仕事ぶりはとても重要です。

*転職2回目

初めてSAP社のR/3というERPシステムの
新規導入プロジェクトに参画したとき、
ERPシステムの面白さ、将来性を感じました。

この経験を積めば、技術者として大きな
アドバンテージを得られると直感したところで、

R/3以外の別のプロジェクトへ移る話が決まり、
悩むことなく、R/3の仕事をメインにしている
会社に転職しようと決断しました。

最初に転職した会社は、あるメーカー系の
システム子会社に入り込む形で仕事を
受注していましたので、こちらの意向を
反映しずらい状況にありました。

転職活動として何をしたかというと、
今度は転職のエージェントに登録しました。

約15年ほど前になりますが、
そのころはSAPもR/3もそれほどメジャーでは
ありませんでした。

そこで、転職のプロであるエージェントに
登録すればネットの転職サイトより多くの
求人情報を持っているのではないかと思い、

今の某Rエージェントに登録して
R/3の技術者を募集している会社を
紹介していだたきました。

しかし、私の学歴が専門卒であったことも
影響したのかもしれませんが、なんか
とっても雑に扱われた印象を受けました。

簡単な面談をした後、求人票が入った
クリアファイルをいくつか渡されて
そこから選べとのこと。

あまり覚えていないのですが
そのファイルにあった会社は
ネットの求人サイトと代わり映えが
しなかったような気がします。

そんな中、これからSAPの仕事に
力を入れていくという、ある中堅の
ソフトハウスに応募することにしました。

当時社員数約300人位の内、
SAPを担当する技術者は約1割位
だったと思います。

人事系モジュールの仕事を中心に
今後は他のモジュール担当も
増員したいとのことでした。

私の経歴はロジスティクス系の
開発経験がメインなので、
この会社ならロジ系担当として
中心メンバーになれると思い、

この会社に転職することに決めました。

2回目の転職で、社員数300人規模の
中堅ソフトハウスに転職が決まりました。

ここまでは、専門学校時代に決めた
ソフトウェア技術者としての
ライフプランにほぼ沿った形に
なりました。

どんなライフプランかというと、
ソフトウェア技術者、システムエンジニア
として技術をつけ、より大きな会社に
しかも独立系の会社に
転職をするというものです。

メーカー系であれ、ユーザー系であれ、
系列のシステム子会社の場合は、
親会社から上の人が下りてくるというのが
お決まりでした。

なのでそういうことのない、独立系の
ソフトハウスばかりを選んでいました。

新卒で入った会社は社員数約20人で
ここでシステム開発のいろはを学び、

次の会社は規模は小さくなりましたが
SAPのR/3という最先端の技術に触れ、

次はより大規模な会社で、
より上位の立場でプロジェクトに係る
ことができました。

このケースは、
一般の転職サイトやエージェントを使った転職と
変わらないと思います。

自分で会社を選んで応募し、
複数回の面接を受けて採用が決まる、
というものでした。

ここで重要だったのは、
自身の経歴と自分自身をいかに
上手く伝えられるかということです。

当時は全くわからなかったのですが
どうすれば相手に好印象を
与えられるか。

別の機会にお伝えしたいと思います。

*3回目の転職

そんな中、あるプロジェクトで偶然、
かつて同じプロジェクトで働いた方と
再開することになりました。

その方は当時は個人事業主であり、
フリーエンジニアとしてプロジェクトに
参画していたのですが、
その後、法人化したとのこと。

そこで、是非一緒にやらないかとの
お誘いを受け、この会社に転職を
決めたのでした。

ライフプランどおりに、より大きな
会社への転職を成功させていた自分が
また社員数一桁の零細会社へ
転職するなど思ってもいませんでした。

しかし、熱心な勧誘と
社長の次、NO.2としての立場で
なにができるのだろうという好奇心と
わくわく感で決めたのでした。

これは知り合いから誘われる、
引き抜きを受ける、というケースです。

このケースで気をつけたいのは
仕事面だけでなく、人間関係の面でも
気をつける必要があるということです。

人間関係がうまくいかなくなると
その会社に居づらくなります。

私自身、もっと積極的に
いろいろな事に、
かかわるべきだったと思います。

結果的に体調を崩したことで
退職に至ったのですが
いい経験を積むことができました。

ここまでが、すでにある会社へ転職する
という経験のすべてです。

その後は、
・体調を崩して退職。
・個人事業主として仕事に復帰。
・個人事業主を法人化。

そして現在に至るという流れになります。

都合3回の転職に関して、すべて成功したと
思っています。

なぜなら、転職しなければ得られなかった
であろう経験を得ることができ、
転職する毎に収入も順調に増えていったからです。

体調を崩してしまったことは想定外でしたが
今こうして幸せな生活を送れていますので
結果オーライとしましょう。

今転職を考えている人で、
今の会社、仕事が嫌なのでとりあえず辞めて
辞めてから次を考えるというのは絶対だめです。

何はなくても次を決めてから辞めましょう。

ゆっくり療養したいとか、留学したいとか、
理由があれば別ですが、何とかなると思っていて
実際に辞めたら何ともならない可能性は
とても大きいです。

このブログを立ち上げた目的は、
そんな人を助けたいとの理由も大きいので
そんなときは是非相談してください。

「エンジニアの独立起業支援.COM」 ブログ始めました

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初めまして。
「エンジニアの独立起業支援.COM」を企画・運営しています
新井政弘と申します。

私は神奈川県の横須賀市でIT系のコンサルタント
として活動しています。

また、一般社団法人日本マーケティングコーチ協会に
所属するコーチとして、コーチングを本格的に始めるために
この「エンジニアの独立起業支援.COM」を立ち上げました。

この記事は、「エンジニアの独立起業支援.COM」
記念すべき第1回目のブログ記事になります。

なぜ、IT業界にコーチング?

まずは、なぜ私がこの
「エンジニアの独立起業支援.COM」を立ち上げたのか?
その理由についてお話したいと思います。

私自身、IT業界に身を置いて、
すでに25年を超える年月が経ちました。

幸いなことに、プログラマ、システムエンジニア(SE)、
コンサルタント、と仕事内容が変わると同時に、
一技術者からリーダー、マネージャーと
さまざまな立場も経験することができました。

その経験から、
技術力は高いのに評価が今一つの人
頑張っているのに評価されない人
コミュニケーション能力に問題がある人

などなど、自分自身の能力を
100%発揮できていない人を
大勢見かけてきました。

そんな時に、いつも思っていたのは、
「もったいないなあ」であり、
「損しているなあ」でした。

そんな人たちに対して、自分がなにかできないか
いつも考えていました。

自分自身も社交性がばっちりで、
コミュニケーションは得意です、、という訳ではないので
なにが問題でどうすればよくなるのかわかるつもりです。

もともと会社員時代に部下のマネージメントに
役立つと思い、コーチングの勉強を始めました。

それを少しずつ業務に取り入れたところ、
コーチングスキルが自分の思っていた以上に
役立つことを実感できました。

その後、独立、起業を経て今コンサルタントとして
一人で活動できているのは、
周りにいる様々な人のおかげであり、
これからは、感謝の意味も込めて様々な人に対して、
少しでもお役に立てるよう、
この「エンジニアの独立起業支援.COM」を立ち上げました。

「独立起業支援」と銘打ってますが、
すべての人に対し、会社を辞めて独立しよう、
起業しようと言っているわけではありません。

今のところ全く転職する気が無い人に対しても、
・仕事が面白くないとか、
・やりがいを感じられないとか、
・会社内で自分の立場や役割に不安がある
といったことを感じている場合、
それを解消することで、
日々を充実させることができます。

会社内で自分がやるべきことを明確にし、自ら能動的に
行動できるようになることを、「独立」という言葉に
込めました。

転職、独立、起業を考えている人に中には、
・何ががやりたいのか
・何ができるのか
・何をどうすればいいのか
が明確になっていない人も多いと思います。

そういう人は、
本当にやりたいことは何なのか?
を明確にすることで、
実は人間関係や現状に対して不満があるだけで
転職や独立を考える前に、
その不満を解消するだけで
問題が解決してしまうかもしれません。

そんな人たちに新しい気づきを感じてもらう方法として
コーチングは非常に有効です。

すべてのエンジニア、技術者の方々が幸せな生活を
送れるよう微力ながらサポートさせていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

以上